life onboard
『パペーテ(タヒチ)寄港』
12月18日(木)

 モナリザ号はパペーテ(タヒチ)に寄港しました。船をおりると、まず迎えてくれたのは艶やかな衣装とウクレレの音色。

 ここで訪れたのは、ピースボートではお馴染みの水先案内人で、タヒチでは先住民族の独立運動などを行っているガブリエル・テティアラヒさんのコミュニティ。美しい緑が私たちを迎えてくれました。

 到着すると、ご覧のような色鮮やかなお昼ご飯が。新鮮な南国フルーツと、このコミュニティで採れたタロイモなどのお芋、それからお肉、とどれも新鮮で美味しい!

 お昼はこのような、竹を二つに割って作った「お皿」に盛っていただきます。こんなお皿でいただくだけでも、美味しそうに見えますよね。

 そして、地元の人々に「マラエ」と呼ばれる場所へ。ここは、さまざまな儀式の行われる神聖な場所なんだそう。

 プログラムの途中ではありますが、ここでみんなで記念撮影。緑の美しさ、伝わっているでしょうか。

 この土地に伝わる、パレオ作りも見せていただきました。色鮮やかなパレオを染める様子に、皆さん興味津々。

 こちらは、その色鮮やかな染めのための染料。美しいパレオが、こうして1枚、1枚作られていくんですね。

 タヒチに伝わる香油・モノイオイルの作り方も教えていただきました。まずは、香り高いタヒチのお花や葉っぱとココナッツを混ぜて……

 ぎゅっと絞ります。おみやげ物としても人気のモノイオイル、訪れた土地で買うのも楽しみですが、こうして作り方を知ると、いっそう楽しくなりますよね。

 先ほど、お昼ご飯にもいただいたタロイモ畑にもオジャマさせていただきました。まずはタロイモの植え付けを体験。

 そしてこちらでは大きくなったタロイモを収穫させてもらいます。中には、畑に入ることも始めてだったという参加者も。

 夜には、キャンプファイヤーを囲んでの、タヒチアンダンスの披露も。迫力あるダンスに、参加者からは大きな拍手が。

 最後は、港のそばに立つ、トラックを利用した屋台・ルロットから。タヒチでは「名物」とも言えるこの屋台で食事をされた方も多かったよう。値段の割には量が多くてお得感があるのも、ルロットのウレシイところ。タヒチ大満喫の1日になりました。