life onboard
『ラテンアメリカに捧げた42年』
7月17日(木)/サウスパシフィックラウンジ
企画:水先案内人、伊高浩昭さん

 共同通信記者として、42年間にわたってラテンアメリカ(*ラ米)と関わり続けた伊高浩昭さん(※日本の記者としては最も長くラ米に関わっているそう)。今回の講座では、ラ米の歴史と現在について語っていただきました。
 米国の思惑に振り回され続けた歴史を持つラ米諸国、現在は、ベネズエラやキューバを中心に、ラ米全体で米国に対峙していこうという動きが出てきていると語ります。米国とEUに加え、ラ米はいま、国際社会に大きな影響力を持ち始めています。こうした動きから、日本は何を学びどんな針路を取るのか、今後はよりいっそう、ラ米に注目が必要だと感じました。
『寿司バー』
7月19日(土)/マイフェアレディラウンジ

 マイフェアレディラウンジ奥のバーに開かれる寿司バー。多くの参加者の間で「美味しい」「日本でもなかなか出会えない」といった声があがっていたこともあり、取材に来てみました。
 写真は、寿司バーを守る寿司職人・酒井修さん。この寿司ネタは、寄港地で仕入れているんですか?と聞いてみると、なんと、日本で仕入れて冷凍したものなんだそう。
 「生の魚は日本のものが味も安全も世界一。冷凍ではありますが、冷凍方法、解凍方法、いずれも専門業者の方と相談しながら、一番美味しい方法を採っているんです」と和やかに、そしてちょっと誇らしげに語ってくれました。
 いくつもの工夫やこだわりの上にあるお寿司。美味しいのも納得です!