life onboard
『南極が泣いている〜温暖化・オゾンホール・ゴミ問題』
3月17日(月)/ブロードウェイショーラウンジ
企画:水先案内人、藤原幸一さん

 ネイチャーフォトグラファーとして、南極やガラパゴスといった貴重な環境を見つめ続けている藤原幸一さんによる最初の講座。ご自身が出演したテレビ「宇宙船地球号」の映像を交えながら、南極に残された大量のゴミや、ゴミの中に住み時にケガを負ってしまうペンギンたち、温暖化によってその環境が失われつつある様などを紹介しました。映像の後は、藤原さんが撮影した南極の写真が登場。かわいらしいペンギンたちや、美しい景色、そしてその景色の中に浮かび上がるたくさんのゴミ――こうした南極の姿に、驚きを隠せない参加者も多かったようです。
『I am the world(8) 沈みゆく島々』
3月17日(月)/シアター
企画:めぐみさん

 コミュニケーション・コーディネーター(=通訳スタッフ)として地球一周に参加しているめぐみさんによる講座。めぐみさんは以前、南太平洋に浮かぶ世界で4番目に小さい国・ツバルを訪れたことがあるそう。この国はいま、地球温暖化をはじめとする様々な変化から、大きな被害を受けていると言います。海岸の木が倒れ、島のあちこちから海水が湧きすといった自然環境の変化、また、海外からの輸入や援助による生活の変化から海への汚染なども指摘されているそう。日本も、ツバルへの援助として滑走路建設に着手しています。市民にとって一番必要なこととは何か、この「沈みゆく島」から私たちが考えなければならない大切な事柄です。
『詩吟』
3月17日(月)/スポーツバー
企画:ようちゃん

 男女8名が声を合わせて漢詩を吟じる「詩吟」企画がこちら。詩吟の基本だという「偶成」や、おめでたい席で読まれるという「名槍日本号」「宝船」など、今日も様々な漢詩が登場。大きな声で詩を読むと、気分もスッキリするんだとか。