life onboard
『南極遊覧(2)』
3月8日(土)、9日(日)

 3月8日の午前10時過ぎ、トパーズ号は南極海・キングジョージ島付近へ。ここで南極大陸を訪れたツアー参加者と合流です。南極海をゆくトパーズ号の姿はまるで1枚の絵ハガキのよう。

 いよいよトパーズ号による南極遊覧がスタート。この写真は船首から撮ったもの。進行方向に大きな氷山の姿が。

 右舷デッキにもたくさんの参加者が。トパーズ号をぐるりと囲む、静寂の世界は、一瞬たりとも見逃せません。

 船尾からも1枚。トパーズ号の航跡の先にも、大きな氷山が見えます。海をじっと見つめていると、時折ペンギンやクジラがその姿を見せることも。

 最後はブリッジから撮影したもの。前方にひときわ大きな氷山が現れると、船首にはたくさんの参加者が集まり、その様子を見つめていました。地球温暖化によって南極はその姿を失いつつあると言います。南極の美しさを知ったからこそ、この自然を守らなければならない――そんなことも考えさせられる2日間となりました。