『マットのクレイメーション』 3月16日（金）／フリースペース「アゴラ」 企画者：マットさん 　粘土で作った人形をヒトコマ、ヒトコマ動かしながら写真を撮り、いわゆる「パラパラ漫画」を作るクレイメーションにトライしようというこの企画。それぞれでテーマを決め、小さな表情の動きもヒトコマずつ写真を撮り…見るとやるでは大違いの、たいへん時間のかかる作業ながら、なぜか時間を忘れて没頭してしまうのが不思議なところ。最後の作品発表では、地球一周洋上だけの新しい物語が生まれたり、中には普段口に出しては言えない大切な人へのメッセージをこめた作品も。短い時間の中ながら、「もっといろんな作品を作ってみたい」という声も多く、今後の展開が楽しみです。 『アートバトン』 3月16日（金）／フリースペース「あん」 　日本の子どもたちと世界の子どもたちをつなぐ企画をやろう――そんな思いから生まれた「アートバトン」。出発前に、日本の子どもたちに描いてもらった絵を、地球一周で訪れる各地の子どもたちに届け、また各地の子どもたちにも絵を描いてもらって、それを日本の子どもたちに…。子どもたちの絵を「バトン」にして世界をつなぐこの企画の展示会が今日から船内で始まりました。国が変われば、子どもたちが描く絵もさまざま。地球一周を通じて、ここには多彩な世界の絵が並ぶことになりそうです。 『足ずもう』 3月17日（土）／ウィンジャマールラウンジ 企画者：デリさん 　ちょっとわかりにくい写真になってしまいましたが、写真中央に座り込んで足を絡ませ合う人たち、何をしているかわかりますか？　これは「足ずもう」と言って、座った姿勢で片足のみで対戦する相撲なんです。移動はお尻でせっせと…。ナゼか参加者の女子率が高いという、不思議な企画になりましたが、見た目地味な割には大盛り上がり。初代チャンピオンには角田繭美さんが輝きました！ 前のレポート ／ 56回クルーズレポートトップへ ／ 次のレポート