life onboard

 12/28、今日は水先案内人・伊藤千尋さんのたいへんユニークな講座「カリブの海賊ってNGO?」の様子からレポート。17〜18世紀頃、カリブ海は海賊たちの「黄金時代」だったんだそう。その海賊たちの船の「運営」のためには様々なルールがあったのです。例えば「船の上は直接民主制」「賭け事は禁止」「就寝時間は午後8時」などなど。私達の思い描く海賊とはかけ離れた姿に、会場からは驚きの声があがることもしばしば。

 参加者の篠原ゆみこさんと、見市光寿さんを中心とした自主企画「今夜は誰もがシンデレラ」がいよいよ開催!…というのも、とても「自主企画」とは思えないほどの規模と、入念な準備によって作られたのがこの企画。発表当日となった今日も、朝、全てのキャビンに参加メンバーの写真入りの「招待状」が配られた、という念の入れよう。風船で彩られたステージで繰り広げられる、本格的な歌やダンスに、大きな拍手が送られました。

 最後はトパーズ号のクルーによる企画「ブルガリアナイト」。その名の通り、ブルガリア出身のクルーが集まり、祖国の歌や踊り、食文化などを紹介しました。船は南米へと向かっていますが、今夜だけはデッキにはブルガリアの風が。
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