12/18。トパーズ号はバルセロナへ。写真は、奇才・ガウディの作品で世界遺産にも登録されているカサ・ミラです。石を積み上げたような独特の形状から、石切場を意味する「ラ・ペドレラ」とも呼ばれるそう。この不思議な曲線は山を意識して創られたもので、屋上の煙突は、山の尾根から突き出た峰を表現したとか。本当に不思議な建物です。 |
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こちらはバルセロナ市の山の手に位置するグエル公園の丘から街を臨んだ1枚。グエル公園も、もちろんガウディの作品。ガウディが一歩進んだ、住みやすい「未来都市」をイメージして作ったと言われ、細かな環境への配慮が見られるのも興味深いです。
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スペインの代表料理と言えば、パエリア! もともとはバレンシア料理だったものが、ここカタルーニャでも食べられるようになったそう。お米を使った料理も、パエリアだけかと思えば、イカスミと魚介で作る「アロス・ネグロ」というものがあったり、同じ魚介でもお米ではなく細いパスタを炊いた「フィデウス・ア・バンダ」といったものがあったり…。パエリアをオーダーしたものの、正直、全部食べてみたかった…。 |
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またまたガウディの建造物から。これは「カサ・バトリョ」という建物で、テーマは「海」。写真正面の壁は海面のように波打ち、壁に貼られた色ガラスは海面に光が乱反射するかのように輝いて見えます。 |
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最後は言わずと知れた「サグラダ・ファミリア」。1882年に着工し、120年が経ったいまなお建設中、という壮大な建築物です。1883年にガウディが建築を引き継いでから、以後43年の人生の全てをこの聖堂に費やしたというだけあって、その「こだわり」を随所に見ることができます。未完の建物の地下には、ガウディの「最終案」という石膏模型があり、聖堂の未来の姿を見ることができます。 |
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