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--解説-- |
紀元前に、東南アジアから来航した人々が定住し、ポリネシア文化が栄える。17世紀ごろからヨーロッパ人との接触がはじまり、18世紀からはイギリス、そして19世紀からはフランスの支配下に入った。1957年、それまでの「仏領オセアニア」が改名して「仏領ポリネシア」となった。
フランスからの独立を訴える声が根強いいっぽう、フランスの援助金なしには立ち行かない依存経済も大きな問題となっている。1966年から、タヒチ近海のムルロア環礁がフランスの核実験場となってきたが、1995年、シラク大統領が実験を再開、世界的な非難を浴びた。 |
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