第46回ピースボート地球一周クルーズ寄港地インフォメーション
map モンテゴベイ
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公用語は英語。一般的には、英語が変化したパトワ語という独特の言葉が話されている
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-14時間
--解説--
photo 15世紀にスペイン人コロンブスがヨーロッパ人としてはじめてジャマイカに上陸。これによりスペインによる植民化がはじまった。先住民族の人々は、疫病や奴隷労働により滅亡。現在のジャマイカ国民の大半は、スペイン人がアフリカから「輸入」した黒人奴隷たちの血をひく人々だという。
 17世紀から英国支配下に入り、第二次世界大戦後の1962年、カリブ海の英植民地として初めて独立を達成。しかし、二大政党の対立などにより政権は混乱。1989年からようやく長期政権が成立している。
 日本では、ボブ・マーリーを生んだ「レゲエの国」、そしてカリブ海に面した「リゾートの国」としてのイメージが強い。今回入港するモンテゴベイも、ジャマイカを代表するリゾートタウンだ。

[寄港地担当者より]
 ジャマイカ北部は、カリブでもっとも人気のあるビーチリゾートエリア。一時は日本人カップルの間でも「ジャマイカで挙式を」がブームになったこともあったとか。その中心地、カリブ海クルーズ客船の多くが立ち寄る港町がモンテゴベイ。
 ダウンタウンに出れば、音楽があちらからも、こちらからも聞こえてくる、陽気な町です。白い砂浜と、海の青さが目にしみる美しいカリブ海でのんびり泳ぐもよし、楽しみ方はあなた次第です。もちろん陽気なジャマイカンとの出会いも魅力のひとつ。パトワ語を使って気軽に「ヤーマン(こんにちは)」と声をかけてみてはいかが?
(多賀秀行)

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