第46回ピースボート地球一周クルーズ寄港地インフォメーション
map コロンボ
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シンハラ語、タミル語 英語もかなり通じる
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-3時間
--解説--
photo ポルトガル、オランダの植民地を経て、19世紀初頭に英国がキャンディ王国を滅ぼして全島を支配。第二次世界大戦後に独立するが、それは同時に、国内の最大勢力だったシンハラ人のナショナリズム高揚を伴うものだったため、他の民族の反感を呼び、民族間対立の激化につながった。
 特に70年代ごろからは、タミル人による分離独立運動が高まり、急進派の反政府ゲリラ「タミル・イーラム解放の虎」が成立。政府軍との間で争いが始まった。
 しかし、2002年にようやく停戦合意が実現、長い内戦に終止符が打たれた。現在も和平交渉が継続しており、昨年日本で『復興会議』が開催された。

[寄港地担当者より]
 私にとって、スリランカと言えばカレーです。先遣に行って、完全にやみつきになってしまいました。なにしろ、カレーを一食でも抜くと、なんだかお腹が物足りないのです。
 あちらでは、朝・昼・晩と三食ともカレーを食べます。それも、カライカライカレーです。なかでも、一番好きだったのがフィッシュカレー。魚とカレーって意外と合うんです。
 手でグニャグニャしながら口へ運ぶ。最初はお皿の周りも口の周りもカレーで汚れてしまいましたが、コツを覚えたら、いとも簡単に食べることが出来ます。これができればあなたも一人前のスリランカン。是非手で食べてみてください。 食べ物の「命」が手から伝わってきます。
(澤田かをり)

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