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□花の都・フィレンツェへ――イタリア寄港□ |
寄港地・チビタベッキアからバスで3時間。15世紀に花開いたルネッサンス文化の中心地、フィレンツェをたずねました。赤茶色のレンガがならぶ街並みは、まるで時が止まったかのよう。実はこの街、ある理由から日本でもすっかり有名に…いったい、どうして――?
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映画にもなった小説『冷静と情熱のあいだ』で有名な、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。ツアー参加者のほとんどが楽しみにしていたのが、やっぱりここ。小説の舞台になった「ドゥオーモ」は、13世紀に工事が始まったが、その大きさゆえに困難を極め、完成までにはなんと140年もかかったそう。 |
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ドゥオーモの円蓋は、何と463段のらせん階段の先。ゼイゼイと息を吐きながらやっとたどり着いたら、目の前に広がるのはフィレンツェの街並み――!!
赤茶色の屋根がならぶ街、気持ちよく吹きぬける風…もうそれだけでのぼる価値あり!!です。 |
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こちらはアルノ川から眺めた夕日。いつまでもここにいて、眺めていたい――そんな、思わず切ない気持ちになってしまいます。 |
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