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□ダナンの若者たちと大交流!!□ |
4月11日、トパーズ号は45回クルーズ初めての寄港地・ダナンに入港!!ここでの「目玉」は、なんといってもダナン青年連盟の若者たちとの「大交流」だ。
自己紹介から文化交流、そしてとびきり仲良くなるパートナー――この日のために数ヶ月もかけて交流の準備をしてきたという彼らとのアツイアツイ交流をレポート!! |
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入港前から、たくさんの若者たちが港で待っていてくれた。船から下りるとさっそく「こっちこっち!」と手を引っ張ってくれて…とにかくすごい歓迎ぶりだ。
2日間一緒に過ごすパートナーとの初対面はもちろん、覚えたてのベトナム語で「シンチャオ(こんにちは)!」 |
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一緒にバスに乗って向かった先は、「ベトナム独立の父」と呼ばれるホー・チ・ミンの記念館。彼らは、ホー・チ・ミンのことを、親しみと尊敬をこめて「ホーおじさん」と呼んでいる。
ここには、ベトナム戦争についての展示も多かった。 |
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その後、ベトナム日本文化センターにて交流会。現地でいちばん人気だったのは「習字」。お手本を見ながら、見よう見まねで「平和」とか「友情」と書く姿は、けっこう真剣。
パートナーの名前を日本語で書いてあげたら、とっても喜んでくれた。 |
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こちらからは、船内で練習したダンス「南中ソーラン」を披露した。何度か繰り返すうちに、「どっこいしょー」という合いの手を覚えたらしく、まわりで見ていた若者たちからも「ドッコイショー」という声が。
交流会は夜遅くまで続き、そのあとは浜辺でキャンプ…ダナンの夜は、長い。 |
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翌日、眠い目をこすりながらもパートナーとダナン観光。
濃くて甘いベトナムコーヒーを飲んだり、市場に連れていってくれたり――こうしている間にも刻一刻と、別れのときが近づいてくる…。 |
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出港のとき、彼らは船が見えなくなるまでずーっと手を振っていてくれた。
およそ29時間の大交流――言葉が通じなくっても心を通い合わせることはできる、それがちょっとわかったような気がする。そんな2日間だった。
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