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□4月4日 出航式□ |
港で行われた「出航式」。"旅立つ"船側と"見送る"岸壁側、双方からメッセージをかけ合うカタチで進められてゆく。たくさんのゲストスピーカーにも参加いただき華やかなセレモニーとなった。 |
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色鮮やかな民族衣装で登場した司会進行役・スタッフの田崎園と松尾篤史。以前のクルーズでそれぞれ現地購入したというインドのサリーと、ベトナムのアオザイだ。
英語との通訳を交えながら、テンポよく司会を進めてゆく。 |
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まずはこれからの3ヶ月間、トパーズ号の舵を取るキャプテンからごあいさつ。
「まずはみなさんに"ありがとう"といいたいです。本船に乗って下さっているみなさん、そして岸壁に見送りに来て下さっているたくさんのみなさん、本当にありがとう。
これから長い航海が始まるわけですが、私たちは地球を一周しながら各寄港地で平和と友情を広めていきたいと思っています」 |
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今回、ピースボートの水先案内人であり、フォトジャーナリストの桃井和馬さんら、有志メンバーが立ち上げたプロジェクト、『PPT』がいよいよ実現する。
これは、東京・多摩の有志から集められた基金で、これからの社会に求められる人材を多摩地区から選出し、ピースボートの「地球一周 」船旅に派遣しようというものだ。
岸壁側には、その活動を応援してきた東京都議会議員(多摩・生活者ネットワーク)の新井美沙子さんが駆けつけてくださった。
「"PPT"は地域住民たちによるローカルなプロジェクトです。今後、そこからたくさんの若者たちが地球を回るのだと思うだけでドキドキします。これからは、そんなパワーのある地域から元気になりましょう」
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そのPPTから選出された湯澤悠祐さん(21)。
「この有意義な旅を全うできるよう、全力で頑張って行きたいです。船に乗っている人たちと手を組んで、さまざまなコトにチャレンジしていきます!!」 |
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4月1日からNACK5(FMさいたま・79.5khz)ではピースボートのラジオ番組がオンエア開始。深夜枠で週5日、スタッフが日替わりで登場している。
そこで番組のパーソナリティー・森雅紀さんが岸壁側に登場!!
「みなさん、ベトナム−シンガポール間に僕も乗船します。衛星回線を使って生中継でラジオレポートをやる予定です。毎週みなさんの"声"をお届けしますから、楽しみにしていてくださいね!!」
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今年はオリンピックイヤー。45回クルーズでは、その舞台となるギリシャ・ピレウスへも寄港する。次回46回クルーズでもギリシャを訪れるピースボート、在日ギリシャ共和国大使館大使キリアコス・ロドゥキサス閣下からメッセージをいただいた。
「オリンピックがギリシャで開かれる記念すべきこの年に世界の海へ漕ぎ出されるみなさん"行ってらっしゃい"すべての港でみなさんの平和を愛する心が届きますように祈ります」
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今回も水先案内人として乗船してくださる料理研究家・小林カツ代さん。
「ラスパルマス−マイアミ間で乗船します。みなさんの後を追いかけて行きますよ、元気で待っていてくださいね!!」 |
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出航を祝う「乾杯」の音頭をとったのは、水先案内人で、フォトジャーナリストの桃井和馬さん。
「私たちは今、大海に進み出ようとしています。私たちがこれから100日間で体験するのは、国籍も国境も越え、出会い、話し合い、考え続ける、世界にひとつしかない、そんな海の上の空間なのです。
ピースボート第45回クルーズの航海が無事に終了し、再びここ晴海に全員で戻ってこれますように── 」 |
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