SEA NAVI 3月18日号
□チリのエコツーリズム体験
 バルパライソの港からバスに揺られること約1時間。自然保護区のラ・カンパーニャ国立公園で、トレッキングして来ました。

 雲一つない快晴。日射しは強く、それ程歩いていなくても暑さで疲れてきます。しかし、チリ椰子はもちろん、様々な動植物を見る事ができました。そんな自然に触れていると、疲れなんかいつの間にか忘れていました。

 こちらがチリ椰子。椰子類の中で最も南に分布するというチリ椰子は、チリでもかなり数が減っているそうです。今回訪れた国立公園内では、沢山見ることができました。

 トレッキング後は、国立公園内にある"オアシスデラカンパーニャ"に移動して、待ちに待ったランチタイム!!
 チキンは外にある釜で蒸して、その場で取り分けてくれました。外でみんなで食べる食事は、いつもの何倍もおいしかったです。

 昼食後は施設内を案内していただきました。このビニールハウスでは、チリ椰子を始め、数種類の植物が栽培されていました。一本の木が育つには、大変な年月と手間暇がかかることをあらためて知りました。

 こちらは歩き疲れたのでしょうか、ちょっと休憩中の皆さんです。木々に囲まれてする昼寝は、とっても気持ち良さそうでした。
(大日向麻由子)

SEA NAVI 3月18日号へ | 44回クルーズレポートトップへ