life onboard

 彼は『南海運動会』で秋組の団長を務めた平井迅さん。手に持っている紙は『団長証書』。今日、3月12日、自称「団長を総括する団長」こと、スタッフの吉田岳洋から、各団長に贈られた物だそうだ。中には、思わずじわっと感動するような、団長を労う言葉が…。
(島田綾)

 3月16日、オセロや囲碁、麻雀よりも船内での競技人口が少なかったために、開催が延び延びになっていた『将棋大会』がついに実施された。
 出場者は22人。7F左舷前方デッキには、将棋盤が7つ用意されている。対戦方法は、全員が5局ずつ指し、1試合目の勝者は18点、2試合目は19点というように成績をつけ(全勝すると100点)、得点の最も高い人が優勝という形式だ。

 同じく『将棋大会』から。
 有段者はハンデとして、飛車と角の2枚落ち。それでも上位は有段者で占められた。
 勝負の熱気にデッキはいつもとちがう雰囲気。「気力も体力も使い果たしたよ…」という人も。
 実は私も参戦者のひとり。健闘むなしく12位でしたけど…でも、強い人と指したり、他の人の試合を見てとても勉強になりました──負け惜しみじゃなくてね。
(堀江武)

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