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□チョコレートで国際協力
 もうすぐバレンタイン。そこから考え出された自主企画『チョコレートで国際協力』では、チョコレートの原料カカオの生産地、ガーナやボリビアのチョコレート事情を学びながら、世界の問題について考えてみました。

 大企業のチョコレート販売の影で、原材料の生産者側は収入も少なく、不当に安くカカオを買い占められるというケースがほとんど。ボリビアでは、生産者の権利を守るためのNGOも発足するほどだとか。
 講座では適正な価格で販売(フェアトレード)されているチョコの試食もありました。バレンタインで大切な人にあげるなら、国際協力のできるチョコをプレゼントしてみてはいかが──。

 講座の後は、フェアトレード商品の販売。チョコレートは、すぐに売り切れてしまうほど大人気。中には、一人でたくさん購入している人も──。
(大日向麻由子)

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