9月5日 船内トピックス
この日は、全長122キロメートルにもなるというハバード氷河を遊覧。これは、直接海へ流れ込む氷河としては北米最大のものだ。時々音もなく崩れ落ち、数秒後にドドーンという轟きが聞こえる。澄みきった青空と青白く輝く自然の芸術に、その場を離れがたく思う人も多かったようだ。
(柴田久美子)
大学で植物生態学専攻だという参加者の藤間千尋さん。彼女が、最近特に関心のある「森林問題」についてミニ講座を開いた。
「土壌の豊かな日本と違い、アラスカの凍土では、いちど伐採してしまった森林はなかなか再生できません。けれどもアラスカの木材は価格が安く、どんどん切られていってしまうのです」
(橋本直孝)
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