▼キャンピング・サファリ▼
 数あるサファリ体験ツアーの中でも「体力に自信あり」タイプの、テントに泊るキャンピングサファリコース。もちろんお風呂はなし。懐中電灯なしではテントを探すのも、トイレを探すのも困難…。たった1泊2日だったが、みんないろんなことを体験・体感したはずだ。そんなサファリツアーをレポート!
 この日の集合は午前8時半。まずは7〜8人のグループに分かれ、オープンルーフのバンに乗り込んだ一行。バンの数、なんと23台!
 約2時間で赤土の道が印象的なツァボ国立公園に着き、さっそくゲームドライブ開始!どんな動物がみられるか、みんな身を乗り出して待ちかまえる…。
 地元の人が用意してくださったお昼ごはん。なぜか、「モリモリ〜」というとたくさん盛ってくれるらしい…。中には、ごはんの香りに誘われたハエやハチと格闘しながら必死に食べている人も。
 途中、ゾウの群れが道を横切り水場へ向かうところに遭遇!みんな興奮して身を乗り出し、何枚もシャッターを切る。他にもキリン、ライオン、インパラ、ガゼル、ダチョウ、ワシ、サル…などなど覚えきれない程たくさんの動物を見ることができた。これには大満足!
 キャンプといえば、夕食後にはやっぱりキャンプファイヤー。自己紹介しながらフォークダンスをしたり、ゲームをしたり…。かなり冷え込むサファリの夜、みんなで火を囲み体を暖め、いろんな話をして、気づけば新しい友達もできている。サファリ・キャンプの魅力は、やっぱり動物だけじゃなかった。
(小島文子)
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