6月18日 船内トピックス
旅の風景をいつまでもとっておきたいとビデオを持ってきたものの、使い方がわからない、そんな人は多い。そこで、ビデオ担当スタッフ・大橋祐介が企画した「ビデオ入門編」。まずは自己紹介から始まったこの企画、「ここをこう持って構えるんですよ」という、まさに入門編。少人数で撮り方・再生の仕方などを教えている風景は、なんだかほのぼの…。
本日、トパーズ号は台風6号の強風圏内に突入。いつもは賑やかな船内も、揺れのせいかさすがにちょっと静かだ。窓から海が一望できる気持ちの良いベランダデッキで、海を見ながら音楽を聴いていても、このとおり。ゆられているうち、いつのまにか眠ってしまうらしい。これはこれで気持ちよさそう?
水先案内人レ・リ・ヘイスリップさんの第1回の講座は、ちょうど船が台風の暴風圏内に入ったこともあり、大揺れのなかおこなわれた。そんな中、これまでの人生と、ご自身がNGOを立ち上げるまでの経緯や。最近のイラク戦争などについて、幅広く力強く語ってくださった。
「戦争を体験した人たちにはある共通点があります。それは、とにかく世界を平和にしていきたいと思っていること。ひとりひとりは一粒の砂のように力のないものかもしれません、けれど取るに足らないものではありません。たくさん集まったときには力を発揮することができる、と私は思います」。
ベトナム入港がせまってきたこの日、毎回150名前後が参加する大人気の交流「ダナンの若者と大交流」に向けてミーティングが開かれた。目的は交流のメインイベント「フェスティバル」。これは受け入れ先の「ダナン青年連盟」とピースボート双方でパフォーマンスを出し合う場で、今日はその出しものの内容を話しあうためだ。なんと200名が参加する今年、活発な意見交換が…と言いたいところだが、この日は台風による大揺れで、多くの人がダウン。出てきた人も辛そうな様子で、寂しい話し合いとなってしまった。どうなる本番?
(中村充利)
サンシン、サンガ…いずれも沖縄の楽器。沖縄の翌日、これらの楽器を持ってきている人、そして沖縄で衝動買いしてしまった人たちで集まろうという企画が。8名集まったなかには、経験者だけではなく「初めてなので誰かに教えてもらおうと思って…」というまったくの初心者も。それでも、不思議になんとかなるもの。ひとつひとつ教えてもらいながら、1時間かけてなかなか上手になってきた。彼ら、いずれは発表会なんかも考えているらしい。
(佐藤祐仁)
「人間の体は水分20パーセント、残り80パーセントはストレスです」とジョークを飛ばすヴィクラムさん。ヨガの本場インドから来られた。呼吸法、瞑想法などによって、心にやすらぎを与え、体と感情のバランスを取り戻し気力が満ち溢れてくるヨガの素晴らしさを、ユーモアを交えにこやかにお話された。参加者はおよそ110人。「聞いているだけで心身がリラックスした」という声も聞かれた。
(横江淳)
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