船内ニュース
6月16日 拡大ディレクターズミーティング
 晴海を出航して3日目、船内企画も本格始動!船内講座や自主企画など、参加者自身が企画を宣伝する場・ディレクターズミーティングがおこなわれた。第1回の本日は、船内チーム紹介もいれた「拡大版ディレクターズミーティング」。企画側の予想をはるかに上回る250人が集まったブロードウェイ・ラウンジにて、明日からの船内生活がさらに楽しみになった90分をレポート。
 船内企画は、ふたつのチームに分かれておこなわれる。本日の司会は、「空チーム」スタッフ・山元崇夫と「海チーム」スタッフ・古賀武夫のふたり。お互いに趣向を凝らした企画を作成中の彼ら、どちらにより人気が集まるか?
 まずは多種多様な企画の母体にもなる船内チームを一気に紹介。たくさんのチームがでてくる中、寄港地に支援物資を届ける「UPA国際協力プロジェクト」もアピール。今クルーズでも多くの国に物資を届けるUPA、最初の届け先はベトナムのストリートチルドレンの施設だそう。
 続いてもピースボートのプロジェクト「ピースボール」が登場。「世界でいちばん愛されるスポーツ」ともいわれるサッカーをつかった国際交流をしようという彼ら、まずは船内での交流も深めたいということで、船内サッカー大会も企画中。
 毎日のようにおこなわれる水崎案内人の講座。今クルーズでは、さまざまな視点からひとつのテーマを考えてみようという「シリーズ企画」が本格始動!ということで、さっそくメンバー募集の呼びかけをした。「シリーズ企画チーム」一発目の船内講座は那覇寄港の翌日、放送大学助教授・高橋和夫さんの講座だ。
 ボクシング部員募集、ではない。これは、イベントや講座などの音響関係を担当する「PAチーム」がメンバー募集をしているところ。ボクシングひとつにしても、音楽があるかないかでどれだけ「アピール度合い」が違ってくるのかを実演しているところなのだが…。
 「何か明日の企画を持ってきた人!」という呼びかけに、さっそく20名以上の参加者が名乗りをあげた。ここで自分の考えた企画を発表し、場所と時間を決めていく。ダンス系の企画が多いなか、写真は「南の九州と北の北海道の人が出会う場をつくりたい」ということで「南北交流会」を企画したふたり…これは要するに「飲み会」なのだが、このふたりは船内ではじめて出会ったそうだ。今後も、こうやって多種多様な企画が生まれてくるだろう。
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