船内ニュース
7月13日 夏祭り
 気がつけば、日本ではもうそろそろ梅雨明けの頃。日本より一足先に夏を迎えたトパーズ号でもやっていないこと…それは「夏祭」。お祭りらしく、賑やかな太鼓と勇壮な踊りが目立ったこのイベント、いちばんの人気はなんだったのか?そんな祭のようすをレポート。
 祭り太鼓とともに入場してきたのは、手作りのおみこし。紙で作っているとは思えない見事なおみこしと、「男衆」の迫力たっぷりのかけ声に、会場からは大きな拍手が。
 ソーラン節をアレンジした「よさこい」の衣装は、各寄港地で購入した布でつくったハッピだ。色鮮やかなハッピが風になびくさまは、既製品とはまたちがう独特の味わいが。
 プールに投げ込まれたビールをどれだけたくさん取れるかを競う種目「ビール祭り」。取るだけじゃなく、それを持ったままプールから出なくちゃいけないのがまた一苦労。いちばんたくさん取った人は、なんと上着のフードにまでビールを入れてました。
 自主企画「手品教室」を主催している参加者が、自慢の腕前を披露。黙っていても汗が出てくるような暑さの中、この時ばかりは、日頃から教室に参加している「ファン」たちがぐぐっと前にせり出して、腕の動き・指の動きに一喜一憂してました。
 クライマックスに登場したのは「エイサー太鼓」。いままで自主企画で練習してきた参加者たちが、この日初めて披露した。最後には「沖縄」らしく、みんなでカチャーシーを踊りだす。賑やかな音と笑い声が響く中、夏祭りは大成功!
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