7月12日 船内トピックス
沖縄舞踊「エイサー」の太鼓を自分たちで作ってしまおう!乗船者の波照間史さんの企画・指導のもと、ダンボールなどを材料に作成が始まりました。
今回のクルーズではエイサー教室なども開かれており、太鼓が欲しいとの声が多かったとのこと。必要なものは何でも手作りしてしまうのがこの旅の魅力。手作りした太鼓を使ってエイサーを踊る日も近いようです。
(徳満理恵)
手先の器用な人も、そうでない人もそれぞれに悪戦苦闘しながら、はじめて草履を編んでいく。藁はないが、ビニールのロープや、ボロ布、あまった布などで作れるものだ。
「昔はよく編んだものだ」となつかしがりながら様子を見たり、口を出したりする人の姿もチラホラと。」そのうち「船内をお手製草履で歩く」のが流行る日が来るかも。
(高橋真由美)
毎寄港地の出港毎に流れ、みんなの耳にも馴染んできた『島人ぬ宝』。この曲の誕生する過程を、スライド上映で見ていった。作曲者「BEGIN」が語りかけるこの歌への「想い」に、参加者はあらためて納得。終了後に歌を口ずさむ人々が見受けられたのが印象的だった。
(荒川真理)
今回で乗船8回目。そして、ピースボートと同じく今年入門してから20年目の落語家・古今亭菊千代さんによる2回目の講座は、落語界の「楽屋裏話」。落語家へのあこがれを抱きつつ他の仕事をされていたが、そんな自分が嫌になり「まずやってみよう」と決心されたそう。
女性ということが「ハンデ」にもなってしまう落語界。しかし、入門半年で前座に、その後異例の38人抜きで初の女真打ちに!そんなご自分のお話を、面白おかしく話して下さいました。この90分で、また師匠のファンが増えたかも?!
(小島文子)
「お先に勉強させていただきます」。そういって舞台に上がり、水先案内人の落語家・古今亭菊千代さんからいただいた宿題の小噺を披露する「お弟子さん」たち…。
なんと、40名以上にもなったというお弟子さん、誰も彼もが緊張しっぱなし。中にはカチコチになって、折角考えてきた宿題を忘れてしまう人も。そんな新米お弟子さんを、優しくフォローしてくれる菊千代さんなのだった。りっぱな芸名もいただいて、これから本格的な「修業」が始まる。
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