7月5日 船内トピックス(2)
ピースボートセンター前で、語学教師のマーティンたちが広げているのは、ケニアの子どもたちに贈るたくさんの絵本だ。
モンバサで洋上語学プログラム「GET」が訪れる「SOS孤児院」では、HIVで親を亡くした子どもたちが暮らしている。彼らに参加者のサインと住所を書いた本をプレゼントしようと、マーティンたちが呼びかけた結果、たくさんの人が次から次へとやってきて、本にサインをしていってくれた。いつの日か、絵本を届けた子どもたちから自分宛ての手紙がくるかもしれない。
「ブッシュ米国大統領が演説で『悪の枢軸国』と名指しした国はどこでしょう?」。この質問に、あなたは答えられますか?
深夜、ウィンジャマールラウンジで開かれたクイズ企画「サルでもわかる国際情勢」では、4名が「基本中の基本」ともいわれる国際情勢のクイズに答えていきます。1時間にわたるクイズ、最後の質問は「戦争と紛争のちがいを答えなさい」。あなたならどう答えますか?
このトパーズ号の上で結婚式を挙げるカップルがいる──。そんな知らせをうけて、船内で「結婚式チーム」なるものが結成された。
今日はピースボートセンター前で、結婚披露宴のお知らせと参加受付。結婚されるご本人・宮台さんと小沢さんも、ニコニコと参加を呼びかける。式は8月2日の大安。あと1ヶ月、どんな式になるんだろう?
船内生活の素朴な疑問や悩みをピースボートスタッフと常連乗船者がズバリ解決しようという企画に集まった悩める参加者たち。最高歳乗船者に会いたい!と相談をした19歳の彩子ちゃんは、91歳の大久保さんとはじめてご対面。ディナーをご一緒する約束もしてスッキリ悩み解消(?)できました。
(木原まなみ)
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