8月2日 洋上結婚式
洋上で結婚式を挙げることを決めたという参加者、宮台慎也さんと小澤理恵さん。「最初から洋上での挙式を予定しているわけではなかった」というふたり、ドレスもリングも何もないところから、とりあえず日取りだけを決め協力者を募り、約1ヶ月半もの間準備をしてきた。たまたま船に乗り合わせたほかの参加者が祝福するなかでの結婚式と披露宴だ。
結婚式会場は外のデッキ。なんと、立会人はトパーズ号のキャプテンだ。何か具体的な誓いをと言われ、慎也さんは理恵さんに「誕生日には花束をプレゼントすること」そして「毎日5分以上の対話」を約束していた…。
続いておこなわれた披露宴。ダンスや歌、手品などの出し物に始まって、披露宴ではお決まりの「2人の紹介ビデオ」など12演目もの出し物が。それは会場に集まった250人余りの“招待客”を楽しませるに充分。
いよいよクライマックスへ。初の共同作業≠ナあるケーキ入刀、そして誓いのキス、「目指せ、次の花嫁!」とブーケトスまでちゃんと用意。結婚したくなった人が多くなった、かも?
披露宴終了後、新婚の2人、そして結婚式を一緒につくりあげたスタッフみんなで写真撮影。なにもないところから創りあげたからこそ、成功の喜びもひとしお。みんなが幸せになれた、そんなひとときだった。
(野中雪絵)
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