3月11日 オリビア祭り |
今クルーズの集大成となるイベント「オリビア祭」。ここでは、3ヶ月、船内でおこなわれてきた自主企画、また秘かに練習を重ねてきたかくし芸などを一度に披露!時には笑い、時には胸にじーんとくる、そんなイベントとなった。 |
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第一部は「パフォーマンス部門」。ダンスや劇が多い中、ひときわ目立ったのは『見て見て!パントマイム』。これは、目の前の壁に手をつくパントマイム。練習のかいあって、まるでガラス越しにやっているように…見える、かな? |
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一方、おとなりのドニエプルラウンジでは終日、3ヶ月間にかきためた絵や詩などが展示されている。寄港地の絵、海と空の絵、そのなかで生まれた詩など、初心者・経験者入り交じり、どれも力作ばかり。
なかには、「これコピーして売ってくれないかしら?」「私も船を降りたら、絵を始めてみようかしら」なんて声も聞こえてきた。 |
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第二部は、合唱や楽器演奏など、バラエティー豊かな「音楽祭」。
これは、船上でウクレレを始めたというメンバーによる演奏。寄港地で購入したという色鮮やかなパレオに、ほんわかしたウクレレの音がなんとも合っている。まだまだぎこちないながらも、3ヶ月でけっこううまく弾けるようになりました。 |
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1日がかりのオリビア祭もいよいよクライマックス。最後に、たくさんの人が客席からとびだして歌ったのは、出航曲と並んで人気だった、水先案内人・寿の歌「我ったーネット」。
さらに、オリビア号に乗るのは今クルーズが最後ということで、寿が作詞、作曲した「ありがとうオリビア」をみんなで大合唱した。
(藤森美里、中村真美)
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