▼
3月5日 船内トピックス
▼
コメディアンで水先案内人の福島カツシゲさんとピースボートスタッフ中原大弐の対談「ここがヘンだよ北朝鮮」では、北朝鮮を訪れたふたりの、それぞれの体験トークが大好評。
「まずは国が自分から、国内をどうにかしていかなければダメですね」と言うカツシゲさんに対し、「国単位でどうにかなる問題ではなく、各国が協力して問題を解決していかなければならないです」と言う中原。異なる意見を持ちながらも話し上手な二人の息はぴったりで、会場からは笑いがおこっていた。
(小林祥子)
普段お世話になっているオリビア号のクルーの故郷『ウクライナ』を知ろう!と、本日のテーマは「ウクレニアン」。昼食、夕食ともにウクライナの伝統料理が並んだ。
しかし、メインは、この「ウクレニアンパーティー」。ウクライナには、甘いケーキと紅茶で午後のお茶を楽しむ習慣があるという。ずらっと並べられた甘〜いお菓子を、民族衣装・サラファンに身を包んだウェイトレスがとびっきりの笑顔でサーブしてくれて、普段は甘いものはあまり口にしない人までも、ついつい食べ過ぎてしまったようだ。
(藤森美里)
アナタのお金はどう使われているのだろう?――水先案内人の田中優さんの講座「田中金融道」では、世界をめぐるお金の動きについて話してくださった。
「先進国にとって都合よくお金のやりとりがなされるために、その先進国から援助を受ける国、いわゆる発展途上国の債務はいつまでも増え続けていく、という現状があります。
実は、日本の郵貯は、日本のODA(政府開発援助)の最大の資金源。私たちの郵貯が途上国を苦しめている、とも言えるのです。これまでの日本は、政府がお金をコントロールするという『中央集権型』をとっていました。が、これからは、私たちひとりひとりが『自分たちがお金をコントロールする』という意識を持っていくことが必要なのです」。
(河地涼子)
二段ベッドから落とした、寄港地でサングラスが壊れた…地球を一周もすれば、眼鏡のトラブルも多いもの。
「メガネを壊した人集まれ」というタイトルのこの企画、「えっ!直してくれるの?」と喜んで来てしまう人も。行ってみると、主催者の意図は「メガネを壊した者同士が互いの境遇を嘆き、メガネの合同慰霊祭を行おう」というものだった、りして…。
(廣田武郎)
--
船内ニュース
--
◆
寝ててもできる省エネ術〜エコでお得に〜
--
タイムテーブル
--
3月5日
--
海と空
--
3月5日
3月4日のインデックス
/
3月6日のインデックス
/
40回クルーズレポートインデックス