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1月31日 船内トピックス
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見てください。フリース、コートにマフラー、ニット帽、手に持っているのは豚汁やおしるこという、「冬まっただ中」な感じの4人。実は明日、船は世界最南端の町、ウシュアイアに到着。南極に近くなるため、ここ何日かで船は急激に冷え込んできたのです。ついこの前まで半袖でも暑かったのが嘘のよう。今日午後3時で気温8℃。それでも日本の冬よりはまだ暖かい、のかな?
(河地涼子)
アルゼンチンのブエノスアイレスからウシュアイアまでの期間、船上では「PEW(平和教育ワークショップ)」がおこなわれている。
これは、水先案内人として乗船された「アムネスティ・インターナショナル」のパトリシオさん、オマールさんを中心にゲームなどを通して「平和」について考えていこうというものだった。最終回の今日、パトリシオさんはこんなメッセージを残してくれた。「まずは、自分の身のまわりが平和でなければ、大きな問題について考えることはできません。一人一人が『自分の平和』について考えながら生き、それが広がっていくことで、最終的には世界の平和につながっていくと思います。」
(小林祥子)
「教えます!外国語習得のコツ」は洋上語学学習プログラム(GET)の先生アーロンと通訳スタッフが、外国語を習得しようと思ったきっかけや苦労話、それに参加者からの外国語学習の悩み相談など、盛りだくさん。
現在苦もなく外国の言葉を話しているように見える彼らが、「自分はむしろ外国語学習に向いていない、と思っていました」と言ったことに勇気づけられたという参加者もいたようだ。「最も大切なことは、劣等感を捨て、自分自身・自分の国に誇りを持つことだという。そうすることで自然に異なる文化、人々への理解を深めることもでき、友達に なれる」。
(廣田武郎)
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