第40回ピースボート地球一周クルーズレポート
1月21日 船内トピックス
 毎回大盛況の「ポルトガル語講座」。水先案内人・下郷さとみさんによるホットなブラジル情報も聞けるとあって、教室となったサダコラウンジにはたくさんの人がつめかける。
  最終回となった今日のテーマは「レストラン編」。言葉はどうしても自信がなくて…という人向けに、「勘定書を請求する時は『書く動作』」「おいしいという時は『耳たぶをひっぱる』」などのジェスチャーも教わった。これで、言葉がわからなくてもなんとかなるかな…?
(中村真美)
 ただいま船内では、洋服のパタンナーをしているという参加者・岩崎泰成さんを中心に、ファッションショー「オリビアコレクション」を計画中。衣装は船内の参加者から集めてスタイリング。2月中旬の開催に向け、モデルも募集します。
  今日は衣装のイメージやショーの規模についての話し合い。どんなショーになるか、今から楽しみです。
(富川寛美)
 ブラジル・ポルトアレグレで1/23からおこなわれるWSF(世界社会フォーラム)。船内からもたくさんの人が参加し、平和を伝えるさまざまなアピールを行う予定だ。そのメンバーが、船内で「ピースウォーク」をおこなった。
  これは、WSFのオープニングで予定しているピースウォークの予行演習。「Unite and Act for Peace(平和のために共に行動しよう)」と呼びかけながら、「児童労働反対」や、平和を願うさまざまなメッセージが書きこまれた横断幕を掲げ、オリビア中を練り歩いた。
(小林祥子)
 船内の密かなブーム「マイ・箸」。これは、食事時に自分の箸を使うことでエコロジーに協力しよう、という思いつきから始まったもの。
  今日は、正月に登場した門松を再利用して、その竹で自分の箸をつくっちゃおう!という企画だ。慣れない手つきで 竹を削る表情は、真剣そのもの。出来上がった箸での食事は、また格別な味がするだろう。
(小林祥子)
 明日寄港するブラジルを皮切りに、これからは南米大陸を旅することになる。その前夜祭として、サンバ、サルサなどラテンのダンスを踊ろうと、夜のネプチューンデッキにはたくさんの人が集まった。陽気なラテン音楽にのって、ステップを踏む人たち。気持ちよい風に吹かれながら、楽しい夜は更けていく。
(河地涼子)
 CC(通訳スタッフ)の佐々木彩が教える自主企画「空手家になろうぜ」。
  柔軟体操のあと、基本となる立ち方や、正拳突きの練習をした。極真道場で4年のキャリアを積んだ彩さん、気合の入れ方はド迫力。「はいっ、気合いれて!1!2!3!…」初回の参加者は13名。空手を教えてほしいというまわりの声に応えて始まったこの企画、今後は2日に1回のペースでやっていく予定だ。
(吉野浩樹)
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