船内ニュース
1月19日 タイタニックディナー
 1912年4月15日。はじめての航海で氷河に衝突、海に消えてしまった豪華客船タイタニック号。今日はそのタイタニック号が沈んだ場所から距離が近いことに因んで、夕食では「タイタニック最後のディナー」が再現された。食後にはミュージックサロンで映画「タイタニック」も上映。これも船旅ならでは、のイベントだ。
 まずはそれぞれのテーブルに用意されていたワインで、我らが「オリビア」が無事に航海を終えることを願いつつ乾杯!フォーマルディナーということで、みんなとびきりオシャレをしている。色鮮やかなその姿が、食卓に花を添えている。
 今日のメインディッシュはポーチドサーモン、そしてフォアグラをのせたビーフの二種類。豪華な一等クラスのディナーに会話も弾む。
 なんと今日、誕生日を迎えた方がいる。誕生日の夕食ではレストランスタッフが「ハッピーバースデイ」を歌ってくれる。参加者も手拍子でお祝い。心なしかいつもよりお祝いの拍手も歌声も大きめ、な気がする。こんな日は、お祝いだって「一等」なのだ。
(小林祥子)
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