| １月８日 命は商品？〜ヨハネスブルグサミットで見た真実〜
／林達雄（AJF「アフリカ日本協議会」代表）
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| これまで「エイズ」「HIV」について、さまざまな側面から話していただいた林達雄さん。最後の講座のテーマは「私達には何ができるのか」。水先案内人のマドゥカ・ラカーニ（ムナ）さん（環境活動家）とピースボートスタッフのハナ・ヨンゲピアーを交えて、8月に南アフリカのヨハネスブルグでおこなわれたサミットに参加した話から、私たちの未来にむけての希望を熱く語った。 | |
 「日本政府はNGOや民間の人々の声をなかなか聞き入れてはくれません。しかし、それは一方で、私たちの声が小さいからではないでしょうか？やはり、自分たちが国の決定に参加しようとする意志が大切です。『黙っている』ということは、政府の決定を容認している、ということになってしまう。さまざまな問題に携わる人々が手を組み、多くの人が協力していけば大きな力になるのではないでしょうか。私は、日本の人々に、世界が変わろうとする場に立ち会って、多くの人が集まれば世界を変えれられるんだということを感じて欲しいと思うのです」
（小林祥子）
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