船内ニュース
2月28日 ドロ沼政治から地球を救え!〜日本の温暖化対策〜
/平田仁子(気候ネットワークスタッフ)
 水先案内人・平田仁子さん2回目の講座は、今度は温暖化に対する「日本」の姿勢について。日本の対策から、なぜ対策が進まないのかをスライドや地球大学生による寸劇を交えてわかりやすくお話しして頂いた。ここでは、平田さんが講座の最後に私達に提案されたことを紹介する。
 「地球温暖化防止の為に私達が個人でできることを3つ提案します。
 その1:ゴミや車の利用を減らしたりすること、また、電気・ガスの使用量を減らすことで、10%ぐらいは個人の省エネができます。
 その2:地球温暖化について語ることです。この船で学び、見たことを身近な人に伝えてください。
  その3:社会変革へ向け行動してください。地域で、国レベルで、世界で、行動してください。黙っていても何も変わりません。行動のヒントはNGOにあります。個人の行動は、大切で重要なことです。サモアで温暖化の実態をじかに見て、話を聞いた私達は、帰ってこれを伝える義務があります。」
(中村真美)
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