2月28日 ガビの怒りと悲しみ/ガブリエル・テティアラヒ(ヒティ・タウ代表) |
タヒチの独立に向けて、ヒチィタウというNGOを立ち上げ活動する水先案内人のテティアライ・ガビさん。今でも思い出すだけで辛いという、フランス核実験での被爆体験から、現在に至る半生を語ってくださった。 |
「幼い頃見たきのこ雲は、今までにこんなに美しいものは見たことがないほど、美しかったです。その後フランスへ留学し、そこで知った現実。27年前、たった1人で反核運動を始めた私に、家族までもが『きちがい』のレッテルを貼りました。しかし、今世界中から私の活動が支持されるようになりました。ビジョンを持ってください。そうすればそれは必ず実現します。常にビジョンさえ持っていれば、国さえも動かすことができるかもしれないのです。」
(藤森美里)
|
|
2月28日のインデックスへ/40回クルーズレポートインデックスへ |