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2月17日 船内トピックス
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イースター島では、オリビア号を直接岸壁につけることができないため、小さな小舟に乗り換えての上陸となる。しかし、揺れる波の上で小舟へ乗り移るのはけっこう大変。
今回の上陸説明会では、そのデモンストレーションがおこなわれた。「クルーに身を任せてください。危険なので、小舟の縁に手をかけないでください」など繰り返される説明に、みんななんとなく不安げ…。いつになく真剣に話を聞いた上陸説明会なのだった。
(小林祥子)
「イースター」とは、1722年にこの島に上陸したオランダ人がつけた名。島民は、島のことを「ラパ・ヌイ(大きな島)」という。そこで、ラパ・ヌイ語と伝統舞踊のレッスンが、水先案内人ヴァイア・ドラゴさんによって行われた。
「この踊りは女の人が男の人を誘っているところを表しています」との言葉通りの色っぽさ!だけど慣れない動きに、表情は真剣。
(藤森美里)
「まずは宛名を書きましょう」そこから始まったのは、語学教師・カレンによる企画「英語で手紙を書こう」。クルーズも半分を過ぎ、寄港地でお世話になった人にカードを送ろうという人が多い。グループに分かれてそれぞれに文章を考える時も、いろんな言葉が思い浮かぶみたい。いつになく質問も多く、あっという間にタイムオーバー。無事に届くかな?
(中村真美)
「青年海外協力隊員」としての活動経験をもつ、参加者の藤森美里さん、CC(通訳スタッフ)の深水高穂さん、船内看護婦の門脇七美さんの3人。
彼女たちの経験を語る企画「さくっと青年海外協力隊」では、それぞれが赴任地での経験を話した後、質問タイムへ。会場には若い女性たちを中心に30人ほどが訪れていたが、次々と出た質問は「試験の内容は?」「言語が通じないことをどう克服したの?」など、実践的な話がほとんど。参加者の中から、協力隊員が生まれる日も近い!?
(河地涼子)
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