2月16日 ファッションショー「オリビアコレクション」
船内で結成された「おしゃれ関係チーム」が1ヶ月前から企画を練ってきた、洋上ファッションショー「オリビアコレクション」、今日はいよいよ当日。衣装のコンセプトは自然、スキン、虹、ラテン、スポーツ、民族などさまざま。170名近い出演者がくりひろげる大舞台に、 会場は入口がふさがって入れないほどの大盛況となりました。
飛び入りでメイク係に参加してくれる人や化粧品を提供してくれる人もおり、なごやかな雰囲気の中行われたメイク準備。髪を切ったりアイシャドウを入れたり、本番に向けて変身しながら「モデル気分」が高まっていきます。
「人種をこえる」ことを考えたらこの衣装にたどり着いたという「スキン」。2時間近くかけて完成したボディペイントの力作には、ギャラリーからどよめきの声。音と光の演出が加わりよりエキゾチックな空間となっていました。
ラストは浴衣をスカートにしたりサリーをワンピース風に巻いたりなど、民族衣装をアレンジした作品が続きました。
素人のモデルも格好良く、ポーズを決めていきます。モデルの、いつもと違った雰囲気に「あの人は誰?」との声が客席のあちこちから聞こえました。
(富川寛美)
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