第40回ピースボート地球一周クルーズレポート
2月15日 船内トピックス
 フルートの音色で始まったアンサンブルユニット「der frieden」のコンサート。ユニット名はドイツ語で「平和」という意味で、音楽でみんなが楽しく平和になれたらとの願いがこもっているとか。練習時間は少なかったそうだが、演奏終了後にはアンコールの拍手が止まなかった。
(守友祐子)
 2月15日は、米国によるイラク空爆に反対し平和を訴えるため、たくさんのNGO・市民たちによるピースアクションが世界一斉におこなわれる日。この日、船上でも世界の動きに賛同の意を示そうと、みんなで手をつないで平和を願う「人の輪」をつくった。その名も「パシフィックアクション」。参加者からは「このように、行動で示していくことが大切だと感じました」という声が。
(小林祥子)
 水先案内人・寿の2人が教えてくれる「沖縄民謡&カチャーシー(沖縄の踊り)講座」の第一回目。代表的な民謡「安里屋ユンタ」、わらべ歌「赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)」を教えてくれました。
  まるで外国語のような沖縄方言の歌詞に最初は戸惑いますが、寿のナビィさんが意味や由来を面白可笑しく解説。歌詞に合わせて耳、肘、手のひらを触る振りをつけます。みんな笑顔で「ヒージントー、ヒージントー(肘ちゃん)」
(富川寛美)
 毎回大好評の後藤和夫さんの講座。今回上映したのは、92年に亡くなったシンガーソングライター・尾崎豊をあつかったドキュメンタリー。
  1992年彼が亡くなってからもなお、多くの人を惹きつける彼の歌。人にとって「歌」とは何なのか?歌が、人の価値観や人生観さえ左右することがあるのか?尾崎好き派と嫌い派、分からない派に分かれて議論。
  好き派からは「生きることに迷っているところや、時代の閉塞感を予感しているところに共感した」嫌い派からは「生きていく上で迷うなんて当たり前。ことさら取り上げる事でもない」という意見が。
(藤森美里)
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