9月3日 地球に学ぶ・地球に遊ぶ・地球と生きる
|
「参加した人の数だけ『ピースボート体験』がある」ーこんなコンセプトでおこなわれた企画『地球に学ぶ・地球で遊ぶ・地球と生きる』。まずはピースボートスタッフが自分の体験をもとに「船旅をもっと楽しむヒント」をアドバイス。そして乗船者は自らが企画する「自主企画」をアピール。また、水先案内人の方々もコメンテーターとして参加された。それぞれのエピソードに笑ったり感心したり、楽しいひとときとなった。
|
向かい合って握手して、「はじめまして」のご挨拶。そしてまた違う人と握手。なんとこれも「リラックス」するための一つの方法だそう。第二部までの休憩中、水先案内人をつとめて下さる整体士の大沢則夫さん指導のもと、5分間続けられたこの「マッサージ」、何人と挨拶できたかな?
|
|
第一部では、地球大学やISプログラム(紛争地から若者を招いてワークショップなどをおこなうもの)など、ピースボートにおける「平和教育」の取り組みを紹介。
水先案内人として乗船された桃井和馬さん(フォトジャーナリスト)は、最後にこう締めくくった。「ピースボートの役割は『場をつくること』。この船旅で、そこに『種を蒔いて』ください。そして旅が終わったら、その種を大きく育てていってください」。
|
|
「あなたが主役」をテーマにした第二部。その中では、参加者自身が企画者となっておこなう「自主企画」を企画者自らが宣伝するコーナーも。この男性は「オリビア号の生まれ故郷、ウクライナという国について語り、学ぶ企画をやりたい」と積極的にアピール。ご自身もかなり勉強されたようで、意欲満々です。 |
|
1日の出航式で「小倉祇園太鼓」を披露してくれた井上さんら3名が所属する『巴会』が再度、力強い太鼓のパフォーマンス。会場からは「カッコイイ」と絶賛の拍手がおこった。今後、自主企画として「太鼓塾」を予定している井上さんは「いろんな寄港地で、かっこよく太鼓をたたきましょう」とすかさずアピール。
このあともたくさんの自主企画の宣伝や自己紹介が続いた。これで、船内生活の楽しみもまたひとつ増えたようだ。 |
|
9月3日のインデックスへ/39回クルーズレポートインデックスへ |