南仏・プロヴァンス地方の世界遺産を訪れるツアーでは、城壁に囲まれたアルルの街へ。
この街の遺跡のほとんどは、ローマ教皇がイ タリアを離れた14世紀、いわゆる「バビロン捕囚」の時代に造られたものだという。「古代劇場」「円形闘技場」に始まり、アヴィニオンの「法王庁宮殿」「サンベネゼ橋」…。この写真は、ローマ人が造ったといわれる三段アーチの水道橋「ポンデュガール」。
2日間という短い時間で、いくつもの世界遺産を訪れた。真っ青な秋晴れの中歩く古い町並みは、まるで当時にタイムスリップしたかのよう。秋のプロヴァンスを満喫したツアーとなった。
(関口裕美)
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