|  ラスパルマスの地元サッカークラブ「Puertos 
            de Las Palmas」は、若者たちによる麻薬や暴力が問題となる中、彼らの目を他に向 けさせようと設立された。このクラブとの交流試合は、ピースボートがここを訪れる時の「恒例行事」になっている。 今回も挨拶もそこそこに、さっそく試合。前半は3-1と優勢だったものの、後半になって相手からが巻き返し、結局は5-3でピースボー 
            トチームの負け…。
 試合後の大交流会では、とってもおいしいパエリアをいただいたり、日本からはからあげと焼きそばでお返ししたり。食事のあとは、音楽をかけて一緒に歌ったり踊ったり。ラスパルマスの人たちの「サッカー好き」と「音楽好き」を、身をもって体感した1日となった。
 (宮崎祐) |