真夏の寒空球技大会
 オリビア号のスポーツデッキでは毎日、サッカー、バスケットボール、ドッジボールなど様々な球技に汗を流す人たちの姿が見られる。そんな「球技ファン」たちのため、丸一日をかけて開催された企画「真夏の寒空球技大会」。
 ドッジボールやバレーボールなど定番の球技から、グラウンドゴルフやボーリングなどユニークなものまで、チームに分かれて五つの競技で競い合った。ちなみになぜ「真夏の寒空」かと言うと、現在オリビア号は真夏とはいえ寒〜い海域を航行中だから。
 最初の競技はグラウンドゴルフ。
ルールはゴルフとほとんど同じで、より少ない打数でホールを廻りきれば勝ち。
 「池ポチャ」「バンカー」などのミスショットもちゃんと設定されていて、思わぬ苦戦を強いられる出場者も。
 これはボーリング。船の揺れもあり、腕自慢の参加者も、陸でのボーリングと同じようにはいかなかったようだ。
 こちらは卓球。上級者同士のスピード感ある勝負はかなりの迫力だ。
 午後の部一発目の競技、バレーボール。 チームワークが重要な競技だが、ラリー以前にサーブを入れるのに一苦労というチームもチラホラ。
 本日最後の競技はドッジボール。 「小学校以来」という人も多い、久しぶりのドッジボールに子供時代を思い出して熱くなった。
 優勝は「みくすちゃ〜」チームに決定! 賞品は洋上屋台『波へい』の5000円分商品券。普段、「食べたり飲んだりしてばかり」という人も共に汗を流したこの大会。これをきっかけに運動不足解消のためスポーツデッキに通う人が増えるかも!?
(関和明)
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