船内トピックス(1)
 悩ましい(?)ポーズでベリーダンスを踊っているのは、船内英語教師のアリスさん。
 ベリーダンスといえばアラブ圏の国々を連想するが、アリスさんはなぜか九州・宮崎でこの踊りに出会ったそう。
 見た目はゆっくりとした動きに見えるが、実際に踊ってみると想像以上にハード。「習いたい!」と集まってきた参加者も、額に汗をにじませながら独特の動きを練習していた。
 南米では昔から日本の緑茶感覚で飲まれているお茶「マテ茶」。それを飲み、落ち着いた気分でお絵きをしようという自主企画、「マテ茶で描き描き」から。
 マテ茶専用の丸い容器と銀色のスプーンのようなストローで、まずは一服。初めて飲む独特の味に、ちょっと渋ーい顔?
 船内にある美容室では、眉毛に染料を乗せて、顔を洗っても3週間は落ちない眉を描いてくれるサービスが人気を集めている。
 美容師さんはウクライナでもメイクやネイルアートの先生をしている人で、それぞれの顔立ちに合ったメイクをしてくれるのが人気の秘密。
 バラエティ豊かなメニューが自慢の洋上屋台「波へい」にて、最近登場した人気メニュー「激辛ラーメン」早食い大会を開催。
 「激辛」というだけあって、その辛さは一口食べるごとにむせてしまう人もいるほど。大声援のなか挑戦者の1人が完食!優勝者となった。
 "勝利のコメント"は、「胃が焼けるかと思った…」。
 重度重複障害児を育てた経験を持つ矢野さんによる、「障害者の母 出産と教育体験」 。「出産当時、子どもに障害があることが判ったとき、余命は数年と宣告されたんです。でも、息子は温かい家族に囲まれて成長し、14歳になりました」。
 この企画はこれから4回にわたって続く予定で、今後は障害児教育の問題や障害者の人権の問題などについても考えていくという。
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