10月24日  ▼「語学の学び方」
「コミュニケーションの手段は言葉だけではない」。でも、やっぱり語学を習得したい!…というわけ で、熱心な聴衆それを時に爆笑に誘いながら、悲喜こもごも(?)の語学マスターへの道のりを語ったのは、英語・スペイン語それぞれの語学教師とコミュニケーションコーディネーター(通訳)の6名。
「恐れずにたくさ ん話すこと」「苦労し、そして楽しむこと」「学ぶ目的を持つこと」の3つのポイントを伝授して頂きました。
チュソン:「外国語を同時に幾つも学ぶのは難しいことだと思います。
語学を習得するには、頑張らなきゃいけない時期というのがあって、私も毎朝5時起きしてジョギングしてシャワーを浴びて気合い入れてから、ラジオの英会話講座を聞き続けた時期がありました。
それでも、自分としては結構自信を持って渡米したのに、first of allがfestivalとしか聞こえなくて、一週間ずっとフェスティバルの開催を楽しみに待っていたことも」

ラリー:「高校の時に一年間日本に留学しました。ホストファミリーの家は浅草にあったのですが、なかなか道を覚えられなくて、半年間迷子になってばかりいました。そんな時、いつも道を尋ねていたホームレスのおじさん。大変お世話になりました。
『セブン−イレブンいい気分』とか、CMのキャッチフレーズは覚えやすかったです。吉本の漫才やドリームズカムトゥルーの歌が好きで、良く聞いていました。
自分よりもレベルが少し上の人と話した方が、いい勉強になると思いますよ。」

ダニエル:「日本に来た時、その町にいた外国人は自分一人だったから、自分が一番日本語のうまい外国人だといい気になってたのに、東京へ出てきてびっくり。自分の日本語は全然うまくなかったし、徳島弁を喋る変な外人になってた。
外国語はきれいに話そうと思わなくていいと思う。外国訛があるということは、2ケ国語を話せるという証だから、むしろ自分の訛に誇りを持っていい。」
(小岩)
10月24日のインデックスへ35回クルーズレポートインデックスへ