10月14日  ▼船内トピックス
紀元前の時代、ペルシャ軍を撃破したギリシャ軍の兵士が、マラトンの町からアテネまで約40キロの道のりを走ってその勝利の報を伝えたというのが、いまや世界的スポーツとなった「マラソン」の起源だとか。
ギリシャ・ピレウス寄港中には、アメリカのアフガン空爆への反対をアピールして、アテネ市内を走る「ピースマラソン」と合わせ、この「起源」と同じルートをリレー方式で走りぬこうという「ピースマラトン」が実施されることに。
出場する走者5名は、それぞれ当日身につけるTシャツに、乗船者からの平和のメッセージを書き込んでもらう。
ともにマケドニア共和国出身ながら、それぞれマケドニア、アルバニアと、対立するふたつの民族に属している、IS(国際奨学生)のマーティン・ベトコフスキ(写真左)とベルタン・スリム(写真右)。
今日の講座では、「マケドニアの民族間対立〜紛争なのか陰謀なのか〜」と題し、歴史や宗教、経済、民族間問題までを、それぞれの民族の視点に立って幅広く解説した。
ホワイトボードに書き込まれた歌詞を、幅広い年代が一緒になって合唱するのは自主企画「音楽室」。
いっぷう変わった企画名の由来は、そのレパートリーが「誰しも聞き覚えのある、それも音楽室で歌ったような曲」限定されていること。現在練習中なのは、「気球に乗ってどこまでも」「ふるさと」の2曲。
--船内タイムテーブル--
10月14日
--おまけ--
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