12月17日  ▼船内トピックス
サモアから乗船したゲスト3名が出席して開催されている「NGOフォーラム2001」。日本政府へ向けた声明文はすでにまとまり、参加者を交えて行われているワークショップでは、12月24日の船上イベントでの温暖化防止アピールについての話し合いが進められています。アピールへの参加人数は、日ごとにふえているんだとか。当日は趣向を凝したアピールが行われることになりそうです。
「ピースボール」主催によるサッカー大会には、男女混合メンバーによる19チームがエントリー。次の「寄港地」である日本ではすでに冬だということを忘れてしまいそうな、相変わらずの強い日差しの下で、洋上最後のサッカー大会となりました。
洋上英会話教室「GET(Global English Training)」特別コース受講者が「最終テスト」を受ける姿。もちろん2人の会話は全て英語。「昨日は何したの?」なんて簡単な会話に始まり、続いて一枚の紙に描かれた絵についてそれぞれ説明をしていきます。これまでに学んできた成果が自分で実感できるからか、笑い声の絶えない「テスト」になりました。
地球大学生による「地球大学UNIT3最終発表会」では、タヒチの「文化」「核問題」「持続可能な開発」の3つに焦点をあて、船内講座と現地スタディーツアーを通じて学んできたことをグループごとに発表。植民地支配を受けるタヒチと、基地が置かれている沖縄の類似点を上げることで身近な例に置き換え、単に「学ぶ」だけではなく、問題を解決するための糸口を探ろうとするグループも。
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12月17日
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