8月4日
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私はその時13歳だった〜ヒロシマって昔話なの?〜
サーロー・セツ子(平和活動家)
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被爆体験の語り部、サーロー・セツ子さんの初講座。サーローさんは13歳の時ヒロシマで被爆。戦後アメリカに渡り社会福祉を勉強し、結婚後はカナダで仕事のかたわら被爆者としての立場から平和活動に関わってきた。本日の講座ではご自身の被爆体験、その時の周囲の様子などについてお話しいただいた。
「当時、私は中学生でしたが、学徒動員で暗号を作成、解読する訓練を受けていました。原爆が投下された8月6日は初仕事で室内にいて、倒壊した建物の下敷きになりましたが兵隊さんに助け出されました。あたりは地獄でした。崩れた建物と、大やけどをしながら歩いていく人々。肉が溶け、皮膚が垂れ下がり、目や手をなくした人々。走る人も叫ぶ人もなく、聞こえるのは『お水を下さい』と言う、か細い声だけでした。
広島の原爆で1945年末までに14万人が亡くなったといわれています。投下時に助かったとしても1ヶ月後、1年後、10年後、そして今も、放射能が原因で亡くなっている人がいるのです。世界には、まだまだ多くの核爆弾があります。辛い体験を思い出したくないという人もいますが、被爆者はその体験を語り伝えていくのが使命だと思います。」
(北村美希子)
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ビギナー英会話
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ビギナー、初級、中級、上級の4つのクラスに分かれ、クルーズが始まってから、ほぼ毎朝行われている英会話教室。生徒たちが楽しめるようゲームの要素を取り入れ、若者からお年寄りまで幅広い年代の人が集まる講座は、和気あいあいとした雰囲気。覚えた英語を次の寄港地で試すことができるので、自然と勉強にも力が入るとか。
「毎朝、早く起きるのはきついけど、各寄港地でもっと英語が話せればと後悔をしたくないので頑張っています。今度行く寄港地では、現地の人と上手くコミュニケーションを取れるようになりたいです。」
(近藤藤緒)
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8月4日
−おまけ−
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(8/4)
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