こんな国 |
・国名
仏領ポリネシア French
Polynesia
・ことば
タヒチ語、フランス語
・歴史
紀元前に、東南アジアから来航した人々が定住し、ポリネシア文化が栄える。17世紀ごろからヨーロッパ人との接触がはじまり、18世紀からはイギリス、そして19世紀からはフランスの支配下に入った。1957年、それまでの「仏領オセアニア」が改名して「仏領ポリネシア」となった。
フランスからの独立を訴える声が根強いいっぽう、フランスの援助金なしには立ち行かない依存経済も大きな問題となっている。1966年から、タヒチ近海のムルロア環礁がフランスの核実験場となってきたが、1995年、シラク大統領が実験を再開、世界的な非難を浴びた。
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モーレア島でイルカと遊ぶ |
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現地では「ドルフィン・クエスト」と呼ばれるこのツアー。一体何が起きるのか!?と思いきや、やっぱり「イルカと遊ぼう」というツアーだったのです。私たちを迎えてくれたのは、2匹の愛らしいイルカさん。一緒に泳いだり、踊ったり、握手したり、時を忘れて、子供に戻ったようにみんな大はしゃぎ。最後にイルカさんから『キス』のご褒美をもらって、後ろ髪を引かれつつお別れ。「観光ではなく、交流コースだよ!!」って本気で思ってしまったのでした。
(吉田)
撮影:佐竹リカ
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モーレア島とティキビレッジ |
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画家ゴーギャンが「古城のようだ」と称えた美しい島影を持つのは、タヒチ本島からわずか15kmに隣り合うように位置するモーレア島。そこで私たちが訪れたのは、パレオの染色や椰子の葉のバスケット作り、大迫力のファイヤーダンスなどタヒチの伝統的な生活や芸能を再現してくれるテーマパーク『ティキビレッジ』でした。 |
私たちのガイドを務めてくれたタプトゥさんは、実際に『ティキビレッジ』に暮らし、タヒチの伝統を守ろうとしているタヒチアンの1人。全身に「タトゥー(入れ墨)」を入れた逞しい姿、そしてパレオの間からチラリと覗くふんどし…。ツアーに参加した女性陣はもうメロメロ(笑)。南国の島タヒチの美しさを体験し、そして目に焼き付けたのでした。
(飯田)
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無人島「モトゥ」でゆっくり |
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「モトゥ」とはタヒチの言葉で、人の住まない小さな島のこと。タヒチ本島からモーレア島へフェリーへ渡り、クック湾から小舟に乗り換えて出発。「砂の家」という意味を持つモトゥ・ファラオネに到着。エイが小舟のすぐそばまでやって来て、私たちを「お出迎え」してくれました。「刺されるのでは?」と躊躇したのも最初だけ、膝の上に乗ってきてヒレをパタパタさせるその姿が、だんだんいとおしくなってくるから不思議。青い海と白い砂浜の美しさ、そして思わぬお出迎えで、夢のようなひとときをゆっくり過ごした1日でした。
(山根)
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