NGOパラダイス〜世界の国際協力激紹介〜/インディオSATOポン
連日「満員御礼」を記録する、カジポン企画「芸術パラダイス」にあやかってか?はたまた、対抗意識からなのか?付けたタイトルは「NGOパラダイス」。NGOを一挙激紹介するこの企画では、「国際協力に関わる第一歩」として、通訳コーディネーターの『インディオSATOポン』こと佐藤太が、「NGOの歴史」から「NGOの組織、資金」、そして「私達にできる国際協力」についてを解説。この旅を通じて、「自分にも何かできることはないだろうか?」と考える人たちが集まりました。
「貧困に対して援助するだけでなく、『そもそも、なぜこの地域は貧しいのか?』『どうして難民が発生するのか?』という根本的な問題に気づき、そこから変えていかなければなりません。ただ物資を提供するだけではなく、その国の人々が自立できるように協力することが大切です。」
「私たちに何ができるでしょう?もちろん、自分の経験を生かして海外での活動に携わることもできるでしょう。もっと身近な問題として、日本に働きに来ている外国人に目を向けることだってできます。それから、例えば近所の人や友達にクルーズで訪れた寄港地の写真を見せ、説明をする。それだけでも、その国の人々と日本の人々とをつなぐという意味で、立派な国際協力と呼べるのではないでしょうか。」
(佐藤・真家)
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