12月25日  ▼クリスマスフォーマルディナー
今夜は、クリスマス・フォーマル・ディナー。クリスマスカラーの人、シックな装いの人、寄港地で購入した民族衣装をまとう人、皆、思い思いの服装でレストランへ。
ディナーの注目の一品は、「国産最高級 松阪牛のステーキ」。箸でも切れる柔らかさと、おろしポン酢のつけだれ。日本にいても滅多にお目にかかれない松阪牛。船上で食することが出来る、なんて幸せなんでしょう!
メインディシュの後、照明が落とされ、各テーブルにキャンドルが。食後酒とデザートがサーブされ、20世紀最後の真夏のクリスマスを、静かに過ごした。
大事なことは和馬に聞け!/桃井和馬(フォトジャーナリスト)
さまざまな題材をレクチャーしてきたフォトジャーナリスト、桃井和馬さん最後の講座のテーマは、『桃井和馬』。「桃井和馬自身」について、参加者からの鋭い質問にずばり回答した。
「現代文明のゆがんだ形。その現代文明によってゆがめられた地球の形。その姿をどうやったら伝えることが出来るのか。ぼくはそのために地球上を飛び回っています。
今までのドキュメント写真は、撮り手の考えばかりが先行してしまいがちでした。また、普通のカメラマンは、どういう映像にするかということに重点を置き過ぎていました。ぼくは、どちらもあわせ持ちたいんです。受け手に考えさせる、そんな表現者を目指しています。」
星空観賞会
本船最後尾にあるプールデッキで、常備灯などをすべて消して、大自然のプラネタリウムを楽しもうという粋な企画が開かれた。満天の星空の下、デッキチェアーを並べての星空観賞会。船は現在、南半球にいるため、日本では見られない南十字星や、「逆さのオリオン座」が見える。流れ星が流れるたび、あちこちから歓声が上がっていた。
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12月25日
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