太陽の国ペルー
ピースボートスタッフの飯田みゆきと佐藤太による、ペルー講座。ペルーからのゲストのダニエル・ゴメスさんを迎え、ペルーの地理・歴史・観光スポットなどを語った。
「ペルーには3つの地域があり、『コスタ』という海岸地帯、『アンディーナ』という山岳地帯、『セルバ』というアマゾン地帯に分かれています。」
「もともとはアンデスの人々の国だったペルー。しかし、16世紀半ばからスペインによる植民化が始まり、多数のスペイン人が入植してきました。近年は、アジアなどからも移民が多数やってきていて、その間での混血も進んでいます。」
自己満足で終わらせないリサイクル/田中優(市民フォーラム2000)
NGO団体「市民フォーラム2000」と江戸川区役所職員。2足のわらじをはく田中優さんは、今クルーズだけで3回目の区間乗船をこなしているピースボート通。空き缶を例に、なぜリサイクルが普及しないか、その根本的な問題点を指摘した。
「『先進国』でリサイクルのアルミ缶が新品より高くなるのは、『発展途上国』からアルミニウムを安価で仕入れているからです。『発展途上国』では、先進国の都合で、発電した電力の99%がアルミ精錬に使われるような、その国の利益にならないダム建設が行われています。これらの開発の財源は日本からのODA(政府開発援助)であり、240兆円にも上るの日本の『郵貯』が使われています。このような『郵貯』を財源とした開発が行われている限り、環境破壊を止めることは出来ません。」
なっちんとクラシックバレエ
15年以上クラシックバレエをしていたというなっちん。「激しいダンスの企画が多かったから、たまにはゆっくりしたダンスもやりたかった」というのがこの企画をやろうと思ったきっかけ。第一回目の今回は、おじぎの仕方、回り方など、ごくごく基本的なステップを中心にレッスンをおこなった。参加者は、バレエ独特のリズムのとりにくさと難しい動作に苦戦しながらも、なっちんの明るい指導の下、懸命に体を動かしていた。
童心回帰企画(1)〜だるまさんが転んだ&缶けり
運動会で惜しくも2位に終わった秋組のリベンジ企画として始まった、童心回帰企画。一回目の今回はだるまさんが転んだと缶蹴りをした。だるまさんが転んだ、缶蹴り、ともに白熱した展開を見せ、皆マジになって遊んでいた。しかし、そんな熱い時間は最初だけ。みんな段々と飽きてきて、最後にはハンカチ落としに変更。ハンカチ落としはなかなか楽しく、次回の第二弾でやろうということになった。だが、今回集まったのは秋組メンバー8人のみ。次回、参加者が集まるといいのだが。
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