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1月6日 ▼世界から日本を見る(1)〜日系3世と在日3世〜▼ |
日系ペルー人のマレリー、日系ブラジル人のチエミ、在日コリアンのミス。国籍も育った環境も違う3人が、お互いの共通点、『日本』『3世』について語った。 |
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ミス「2人にとっては当然のことかもしれませんが、自分は何人だと思いますか?」
マレリー「私はペルーで生まれ、ペルー人として育てられました。言葉もスペイン語です。私にとって日系というのは、私の祖先が日本から来たということに過ぎません。だから、私はペルー人です。」
チエミ「私も自分のことをブラジル人だと思っています。ブラジルで生まれ、ブラジルで生まれました。母語もポルトガル語です。そして、重要なことの一つは、ブラジル政府が、私をブラジル人として認めていることです。日本政府は、私のことを日本人とは認めないでしょう。」 |
ミス「私は、何人と言われると『韓国人』と答えています。しかし、客観的に証明できるものはパスポートだけです。私は、日本で生まれ、日本で育ちました。だから、私は、何人かと聞かれると考えてしまいます。そういう訳で、知り合った2人の日系人に、アイデンティティについて質問したいと思いました。」 |
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▼21世紀の戦場〜ハイテク兵器と人類〜/高橋真樹(ピースボートスタッフ)▼ |
20世紀、科学技術の進歩は、「戦争」の形をどう変化させてきたのか?映像を中心に、ピースボートスタッフ・高橋真樹が語った。 |
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「戦争とは昔、人間対人間の直接の戦いでした。が、今の科学技術を使えば衛星を使って、ほぼ100%近い確率で敵地を攻撃することができます。味方の犠牲者をより少なく、しかし敵には多くの犠牲を出すことが出来るわけです。アメリカは、広島・長崎に原爆を落としたことを、米軍が直接侵入して戦うよりも犠牲者が少なくすんだと正当化しています。でも自国の犠牲が少なければそれでいいという問題なのでしょうか?」 |
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▼アマチュアのための文章講座(2)▼ |
佐藤達也さんによる文章教室の第2回目。今回も多くの参加者が集まり、佐藤さんの冗談をまじえた説明に、皆、熱心に耳を傾けていた。 |
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「書けない人というのは、出だしでつまっちゃうんです。かっこいいことを書こうとするんです。それで、なかなか先に進まない。そういう時はまず、書きたいこと、大事なことから書きはじめましょう。あとで前書きやまとめを考えればいいんです。」 |
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▼ザ・ニュースペーパー ライブ▼ |
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時事ネタを風刺したコントを持ちネタとする「ザ・ニュース・ペーパー」。今回水先案内人として乗船した彼らの洋上コントライブがおこなわれた。「医療ミス多発」「学級崩壊」など東京出航前のネタから、船内ネタ満載の「ピースマン」など、多くのコントが披露された。「笑いすぎて涙が出た」という声も…。 |
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