8月31日
 今日の船内ダイジェスト

南十字星クルーズ出港!!


出港式にてスピーチをするオリビア号船長。
この船旅が充実した、すばらしいものとなるように、と呼びかけた。

「行って来ます」のあいさつをする、UPA援助チームのメンバー。UPA援助チームでは、今クルーズでもたくさんの物資を各地へ届ける。ピースボート初寄港となる東ティモールへは、いくつかの支援団体やNGOにミシンやコンピュータなどを、建設中の公園にすべり台などの遊具一式を届けることとなっている。また、援助チームのメンバー数名は、東ティモール寄港後、3ヶ月ほど現地に滞在し、農村開発などの現地ボランティアをおこなう。
「集められた物資は僕たちが責任を持って手渡します!」と力強く語った。

岸壁には、家族や友人をはじめ、たくさんの方々が見送りにきてくれた。旅立つ船へ向けてお手製の段幕を用意するグループも。

出航後最初の企画が「船内生活説明会」。オリビア号のサービスや注意事項などを説明。参加者が初めて一堂に会する機会。司会を務めるピースボートスタッフもちょっと緊張気味?!

 Interview!!
−何をきっかけにピースボートを知り、参加することにしましたか?
ピースボートは、新聞の記事で見かけて知りました。登山が好きなのですが、定年になったのを期に、今度は海でも…と思い、乗船。以前仕事で船の修繕をしていたので、今度は仕事ではなく船に乗れるのが楽しみです。船内では朝夕の海と空を眺めていたいですね。
池崎友行(62)
大学でポスターをみて「地球一周」の言葉に惹かれてピースボートに問い合わせてみました。でも、夏休みということもあり期間がちょうどよかったのでこのクルーズに参加することにしました。一番期待している場所は、英語の教科書で読んであこがれていたエアーズロック。アボリジニの人々にも興味があるので、オーストラリアが楽しみです。船内ではイベントを制覇します!お祭りが大好きなんですよ。花火が上がるといいなあ。
久保真由美(21)
もともと、灰谷健次郎さんの本が大好きなんです。ある本にピースボートのことが書いてあって興味を持ったところ、大学でポスターを見かけて乗ることにしました。今回、灰谷さんは乗船しないので残念ですが、上田敏博さんに興味を持ったので講座にたくさん参加したいです。地球大学にも参加するので楽しみです。
井戸原洋子(21)
−このクルーズに期待することは?
国際女性平和会議というシンポジウムで東ティモールのことを勉強したばかり。時期も場所もぴったりというこの南十字星クルーズでは、たくさんの人と出会い、学んでいきたいと意気込んでいます。
井伊かおり


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